プロジェクトを遂行する上でその最大の目標は顧客満足です。東洋エンジニアリングコリアは、その顧客満足を達成するために、“プロジェクトの状況を客観的に正確に把握すること”と “お客様を始めとする関係者にタイムリーかつ正確にプロジェクト状況を伝えること” (透明性と説明責任)が必須と考えています。
透明性を確保し、説明責任を果たすために大切なことは、プロジェクトの全ての関係者と情報を共有するということです。
情報を共有するためには体系的なプロジェクトマネジメントシステムが不可欠ですし、情報を共有することにより問題点の早期発見、早期解決やリスクの回避を行うことができます。このようにプロジェクトを進めることによって、お客様から信頼感を得ることができ、これが最終的に顧客満足につながります。
プロジェクトにかけられる時間とコストは無尽蔵にあるものではなく、必ず制約があります。お客様と東洋エンジニアリングにとってプロジェクトにおける最大の関心事は、お客様の期待する品質で納期どおりに、そして予算内にプロジェクトを完了できるかということです。同時に安全や環境保全についても十分な配慮が必要です。
プロジェクトを成功に導くためには、これらの所与条件を全体的に整合、調整し、プロジェクト実行中は定期的にその状況を把握し、分析して、予測して、それらをお客様や関係者に報告しなければなりません。定期的に分析することで、問題の予兆をつかみ、早期発見・早期対策を可能にするのです。
東洋エンジニアリングコリアのプロジェクトマネジメントは、ITのサポートを受けて、このような仕組みを確立し、お客様と合意した方法と手順でプロジェクトの現状を知り、将来の予測を立てる手法を取っています。
体系的なプロジェクトをマネジメントするために, 東洋エンジニアリングコリアは、高度ITを駆使したプロジェクトマネジメントシステムを構築しています。
プロジェクトの立ち上げから完了まで、設計、調達、工事、試運転の各フェースで、それぞれの目的に応じた設計ツールやデータベース、さらに全体を横断的にマネジメントするシステムを、それらが相互に有機的に連携するように構築しています。 代表的なものとして次のようなシステムがあります。
1. プロジェクトスケジュールと進捗管理システム
2. コスト管理システム
3. 資材管理システム
4. 文書管理システム
プロジェクトの中で発生し得るリスクを最小限に抑えるために、初期段階における綿密なプロジェクト計画作成によるリスクの分析と対策、プロジェクト実施中に発生するリスクを洗い出し、評価・分析し具体的対応策を策定することが重要です。東洋エンジニアリングコリアは、ノウハウを通して構築したリスクチェックリストを活用して、綿密な分析と対策を立ててお客様と協議し、プロジェクト施行中のリスク状況を監視し、リスクが発生すればどのように対応するのかを常時管理します。
プロジェクトマネジメントの大きな目標は、プロジェクトを成功させお客様の満足を得るということです。
プロジェクトは人と人とが創るものです。プロジェクト成功への基盤となる人と人との関係を構築し、その関係に息を吹き込むことが成功への推進力になります。
東洋エンジニアリングコリアでは、グローバルな視点で業務を遂行できる人材育成を行い、WIN-WINを目指したプロジェクトマネジャー、プロジェクトチームメンバーのコンピテンシー開発に努めています。