13 会社を知る

人財開発

TOYOの人財開発

生産設備(工場)を持たないTOYOにとっては、「人」が唯一の資産・財産です。このため、「人財(ヒューマンリソース)」という言葉は使わず、「人財(ヒューマンキャピタル)」と称し、その育成に注力しています。
我々エンジニアリング企業は、様々な課題解決を通して「プロジェクト」を遂行することにより、顧客満足を目指していきます。このためには、さまざまな専門技術・知識やプロジェクトマネジメント能力はもちろんのこと、顧客等社内外の関係先と円滑なコミュニケーションを図り信頼関係を構築し、プロジェクトメンバーを率いてプロジェクトをやり遂げるリーダーシップ、ひいては人間的な魅力も求められます。
こうしたビジネス特性の中で求められる人財を育成するために、TOYOでは一人ひとりのキャリア開発の視点を踏まえながら数々のプログラムを用意しています。

人財開発

新入社員研修

会社についての理解を深め、社会人として必須となるビジネスマナーや各種ビジネススキル(ロジカルシンキング、プレゼンテーション力、コミュニケーション力、交渉力など)を、グループワークを通じて実践的に身に付けます。グローバルに活躍するために必須となる英語に関しては、会話やライティング研修をはじめ、ネイティブ講師数名による異文化コミュニケーションなど、特にプログラムが充実しています。

拠点OJT研修

昨今、TOYOではグローバルでの競争力の観点から詳細設計の海外グループ会社への移管を積極的に進めています。中でもインド、インドネシア、韓国などはグループの中でも一大設計拠点となっており、優秀なスタッフが多く在籍しております。そこでのエンジニアリング実務研修を通じ、若手人財の育成を図る事を目的として、拠点OJT研修を実施しております。

海外派遣実習

海外プラント建設現場において、工事・運転などのフィールド・ワークを経験するのが「海外現場実習」です。自分が担当しているプロジェクトの現場で、プラントの現物を自分の目で見て触れながら仕事をすることで、日本での業務や研修で得た知識が具体的になる貴重な機会です。また、韓国、インドなどの海外拠点オフィスにおいて、詳細な設計の技術をOJTで身に付ける「海外拠点OJT実習」もあります。

TOYO Academy

国際的に通用する技術レベルのエンジニアを育成することを目的に、約30年の歴史を誇る社内研修がTOYO Academyです。社外では得られない実践的な知識・ノウハウを第一線の社内講師から学べる点が最大のポイントで、シニアエンジニアから若手エンジニアへ技術・ノウハウを伝承する場でもあります。

部長研修

案件の複雑化やグローバル規模での競争も過熱化している昨今、同じビジネス手法を続けるだけでは市場での生き残りが容易ではなくなってきているなか、経営と現場を繋ぐ役割として、また何より次代の経営層として、ミドル世代の教育・研修こそ昨今重要になりつつあります。マネジメントに必要な思考・行動について本研修にて協議、浸透させる事が目的です。

プレゼンテーション研修

案件の仕込み時期における当社実績紹介、プロジェクト実行方針説明など、プロジェクト利害関係者に対し、英語で自身の思考・目標を伝え、共有する機会は事務系・技術系問わず多くあります。国籍、文化、立場の違う人々に対し、プレゼンの目的と聞き手の便益、全体構造の組み立て方、効果的な表現方法等を実践形式にて学ぶ研修です。

リーダーシップ研修

実践的な思考力と対人力の強化。顧客や業務遂行体制など事業環境が大きく変化する中、真のグローバル人財としての意識と行動の変革を促す実践的な気づき、ヒントを得る事を本研修の目的としております。

いつどのような研修や社外試験が行われるかはタイムリーに案内されます。また、自分がいつどのような研修を受講したか、どんな資格を保有しているかといった最新情報も常に確認することが出来る体制が整っています。

OJTや海外派遣実習などの仕事を中心に様々な経験を積みながら、TOYO Academyや英語その他の研修などで知識・スキルを蓄え、資格取得によってこれらを体系的に整備し自分のものにしていくことで、次第に世界に通用する一人前のエンジニア・ビジネスパーソンになっていきます。その過程で、リーダーシップや人間的な魅力もだんだんと備わっていきます。

TOYOでは若いうちから責任ある仕事にチャレンジする機会がたくさんあります。自分のキャリアを意識して積極的にチャレンジし、あなたの目指すキャリアをTOYOで実現してみませんか!