12 会社を知る

沿革と実績

グローバルコントラクターへの軌跡

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1961
会社設立(資本金3億円)
1962
米国Lummus社と業務提携
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62年、キューバ危機発生し、米ソの対立が決定的となる。
1963
インド肥料公社より海外受注第1号として肥料プラント受注 これを機にグローバルエンジニアリング会社としてのスタートラインに立つ。
1963 インドでの肥料プラント建設工事の様子
1964
ソ連向け尿素プラント受注 ソ連向け第1号アンモニアプラント受注 以来30基以上のアンモニアプラントを連続受注。ソ連でのToyoの地位を確固たるものにする。
1965
エチレンプラント第1号受注 以来世界各地でエチレンプラントを建設。その実績は世界トップクラス
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65年、日韓基本条約が締結される。
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66年、中国にて文化大革命が起こる。
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69年、アメリカのアポロ11号が月面着陸を達成する。
1970
東ドイツ向けアンモニアプラント2基受注
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71年、中華人民共和国が国連参加。
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72年、日中国交正常化。
1973
中国向けエチレンプラント受注 日中国交正常化翌年から中国市場に進出。現在では外資系EPC企業としてNo.1の実績。
1973 中国のエチレン・ブタジエンプラントの調印式
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75年、ベトナム戦争が終結。
1976
インドにToyo Engineering India Limitedを設立 現在ではToyo最大の拠点に成長。単独でEPCを受注をするなどローカライゼーションを加速させている。
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79年、米中国交が正式に樹立。
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80年、イラン・イラク戦争が勃発。
1983
イラク・トルコ向けパイプライン工事受注 パイプラインや発電を社会インフラ分野と位置づけ、開拓。現在までに豊富な実績を持つ。
1985
タイにToyo-Thai Corporation Ltd.を設立
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86年、ソ連のチェルノブイリ原発事故が発生。
1986
アメリカにToyo U.S.A., Inc.を設立 マレーシアにToyo Engineering & Construction Sdn. Bhd.を設立
1987
韓国にToyo Engineering Korea Limitedを設立
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89年、マルタで米ソ首脳会談が開かれ冷戦終結が宣言される。 同年、中国では天安門事件が発生。
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90年、ベルリンの壁が崩され東西ドイツが統合。日本ではバブル経済崩壊が起きる。
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91年、湾岸戦争が勃発。時を同じくしてソ連邦が崩壊、独立国家共同体へ移行。
1993
ロシア向け原油生産設備診断を受注 資源開発分野への参入を果たす。以来国営石油会社などとアライアンスを多数提携。資源開発計画の最上流を扱うことができるエンジニアリング会社は世界的にも稀。
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93年、欧州連合(EU)が発足。
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97年、英国より香港が中国に返還される。
1998
ブラジルにToyo do Brasil-Consultoria E Construcoes Industrials Ltda.を設立 ブラジル市場に日系のエンジニアリング会社としていち早く参入を果たす。現在までに豊富な実績を持つ。
1998 ブラジルでのパイプライン工事の様子
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01年、アメリカ同時多発テロが発生、世界中が震撼する。
2003
イラン向けガス処理設備を受注
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03年、イラク戦争が勃発。その後アメリカは対テロ戦争へと突き進む。
2004
中国にToyo Engineering Corporation, Chinaを設立
2005
オーストラリア向けFPSO top side 受注 非在来型資源(海底油田)の開発を見込み開拓商品として注力。以来継続的に受注している。
2006
カナダにToyo Canada Corporationを設立
2009
ベネズエラにToyo Ingeniería de Venezuela, C.A.を設立
2010
カナダのTri Ocean Engineering Limited(現Toyo Engineering Canada Ltd. )を買収 カナダ市場に本格参入。オイルサンドや非在来型ガス開発事業を手がける足がかりをつくる。
2010 Toyo Canadaが扱うプラントモジュール
2011
インドネシア向け大型肥料プラント受注 世界最大級の肥料プラントを受注。 当社が建設する尿素プラントはこれで100基となる。
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11年、日本で東日本大震災が発生。その津波の破壊力に世界が驚愕する中、原発事故を誘発。
同年、チュニジアではジャスミン革命が起こり、その流れがイスラム圏周辺国へ飛火し、アラブの春へと繋がっていく。
2012
インドネシアのPT. Inti Karya Persada Tehnik社に出資筆頭株主となる ブラジルに現地大手エンジニアリング会社と共にTS Participações e Investimentos S.A.を合併で設立

グローバルエンジニアリングの証明

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世界中に広がる実績

TOYOは、1961年の創業以来、日本を代表するエンジニアリング会社の一社として、グローバルな舞台でプラント建設を手がけています。創業初期にはインド・旧ソ連・東アジア地域での肥料プラント・石油化学プラント建設を中心に実績を積み重ねてきましたが、近年は東南アジア・中東・ブラジルなどへも市場を拡大し、世界各地のお客様との強固な信頼関係を築き上げています。特に、近年経済成長が著しいBRICsなどの新興国に多数の実績があることが、TOYOの強みです。

広範囲にわたるビジネス展開

創業以来得意としている石油化学プラントに加えて、資源開発・石油精製・ガス精製・新エネルギーといったハイドロカーボン分野はもちろんのこと、発電・造水などのノンハイドロカーボン分野、ファインケミカル・医薬・食品といった産業プラント分野でも豊富な実績を有しています。現在までに、様々な分野で60カ国以上、数千件のプロジェクトを成功させてきました。お客様にとって最も信頼できるエンジニアリング・パートナーとして、今後もますます多様化するお客様の課題に対して最適解を提供し続けていきます。

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東アジア

■ 主な建設国・設備実績

日本 エネルギー ・ガス回収・処理プラント
石油精製 ・ハイドロクラッカー設備 能力増強工事
・残油接触分解装置
石油化学・肥料 ・OCTプラント
・高純度プロピレン精留装置
・第3塩ビモノマープラント
・第二アニリン製造設備
社会インフラ ・太陽光発電設備
環境 ・バイオプラスチック原料製造設備
・簡易水道浄水場建設プロジェクトコンサルティング業務
医薬・ファインケミカル ・ウィスキー工場
・ファインケミカル工場
・癌検査用薬剤開発・生産拠点
・原薬マルチ工場
・製剤工場
製造・物流 ・カラーフィルター工場
・シリコンウェハー・R&Dセンター
・東京ロジスティクスセンター
短期商業化「R&Dエンジニアリング」 ・エンジニアリングプラスチック原料製造設備
・バイオプラスチック原料製造設備
台湾 石油化学・肥料 ・エチレン製造設備
中国 エネルギー ・燃料用DME製造設備
石油化学・肥料 ・アンモニア製造設備
・スチレン・アクリロニトリル・コポリマー(SAN)製造設備
・フッ素樹脂製造設備
・ポリエチレン、1-ブテン製造設備
・メタノール製造設備
・メタノール誘導品製造工場
・尿素製造設備
医薬・ファインケミカル ・高吸水性樹脂(SAP)製造設備
・薬剤工場
・鱗片状チタン酸塩製造プラント
中東アジア

■ 主な建設国・設備実績

オマーン 石油化学・肥料 ・メタノール製造設備
カタール エネルギー ・天然ガス処理設備(LNG用)
サウジアラビア 石油化学・肥料 ・EO/EG製造設備
石油・ガス開発 ・原油・ガス改修出荷基地
東南アジア

■ 主な建設国・設備実績

インドネシア エネルギー ・天然ガス処理設備(LNG用)
石油精製 ・ナフサ水添脱硫装置
・ナフサ異性化装置
・ナフサ接触改質装置
石油化学・肥料 ・尿素製造設備
社会インフラ ・石炭火力発電所
環境 ・ACES21尿素合成設備
タイ エネルギー ・LPG受入・貯蔵設備
石油化学・肥料 ・エチレン製造設備
社会インフラ ・熱電併給ガスタービンコンバインド発電設備
マレーシア エネルギー ・LPG受入・貯蔵設備
石油精製 ・接触改質装置(CCR)
石油化学・肥料 ・アロマティクス・コンプレックス
ブルネイ 社会インフラ ・ガスコンバインドサイクル発電設備
南アジア

■ 主な建設国・設備実績

インド エネルギー ・天然ガスパイプライン・コンプレッサーステーション
石油精製 ・グラスルーツリファイナリー
オセアニア

■ 主な建設国・設備実績

オーストラリア 石油精製 ・流動接触分解(FCC)装置
石油・ガス開発 ・浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)トップサイド
ニュージーランド 石油化学・肥料 ・尿素製造設備
北米

■ 主な建設国・設備実績

カナダ 製造・物流 ・自動車工場
中南米

■ 主な建設国・設備実績

トリニダード・トバゴ 石油化学・肥料 ・メタノール増強
ブラジル エネルギー ・天然ガスパイプライン
・天然ガス処理設備
石油精製 ・残渣油流動接触分解(RFCC)装置
・残渣油接触分解(RFCC)装置
・軽油深度脱硫装置
・熱分解装置
石油化学・肥料 ・尿素製造設備
石油・ガス開発 ・ガス処理設備・ガスパイプライン
・浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)トップサイド
ロシア&CIS

■ 主な建設国・設備実績

アゼルバイジャン エネルギー ・天然ガスパイプライン・コンプレッサーステーション
ウクライナ 石油化学・肥料 ・尿素製造設備
ウズベキスタン 石油精製 ・軽油深度脱硫装置
・硫黄回収装置
トルクメニスタン 石油化学・肥料 ・エチレン製造設備
ロシア 石油精製 ・ビスブレーカー
・水素化分解装置
石油化学・肥料 ・汎用ポリスチレン(GPPS)製造設備
石油・ガス開発 ・原油・ガス分離設備
東ヨーロッパ

■ 主な建設国・設備実績

準備中

西ヨーロッパ

■ 主な建設国・設備実績

ドイツ 石油精製 ・重質油熱分解装置(HSC)
石油化学・肥料 ・尿素製造設備
アフリカ

■ 主な建設国・設備実績

エジプト 石油化学・肥料 ・ポリプロピレン製造設備