インドにて石油精製プラント（減圧軽油水素化精製装置）を受注 NEWS

東洋エンジニアリング株式会社のインド現地法人であるToyo Engineering India Private Limited (Toyo-India 社長 秋本 幸裕) はインドのIndian Oil Corporation Limited (IOCL) が同国北部ハリヤナ州のパニパットで計画する減圧軽油水素化精製装置（360万トン／年）の新設工事を受注しました。Toyo-Indiaは設計、調達、建設、試運転までのEPC業務を一括請負で実施します。

IOCLは同国政府の石油・天然ガス省傘下の最大の石油会社で、パニパットでは1,500万トン／年から2,500万トン／年への既設製油所の大規模拡張を予定しており、本拡張プロジェクトの総投資額は4,000億円以上で同地域において増加する石油製品需要に対応するためのものです。本減圧軽油水素化精製装置は2024年度下半期の完成を予定しております。

Toyo-Indiaは、現在IOCL向けに他にもパラディップ製油所、バラウニ製油所でプロジェクトを実施中です。
多くの人口と巨大な中間所得層を抱え、今後も成長し続けるインドにおいて、TOYOは同国の経済発展に貢献してまいります。