2019年3月26日

東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 永松 治夫)は石狩新港新エネルギー発電合同会社が北海道石狩市に計画する51,500kWバイオマス発電所建設プロジェクトを受注しました。

本プロジェクトは、輸入バイオマス燃料である木質ペレットとPKS(パーム椰子核殻)を燃料とするバイオマス専焼発電所を建設するものです。本発電設備は、再熱方式(*)を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備で、TOYOは発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施します。

TOYOは発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、国内では太陽光やバイオマス発電といった再生可能エネルギー発電に積極的に取り組んでいます。本プロジェクトは昨年に受注した茨城県、富山県、鳥取県における50,000kW級発電所プロジェクトに続き、TOYOが取組むバイオマス専焼発電所の第4号案件となります。
TOYOは今後もバイオマス発電への取組みを拡大し、低炭素社会の実現に貢献して参ります。

(*)再熱方式:蒸気タービンにて仕事をした蒸気をボイラーにて再加熱し、再度蒸気タービンへ通気させることにより高い発電効率を実現することができます。

受注概要

客先 石狩新港新エネルギー発電合同会社
受注者 東洋エンジニアリング株式会社
建設地 北海道石狩市
対象設備 51,500kWバイオマス専焼発電設備
役務内容 設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負
完成予定 2022年

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