2014年1月6日
皆さん、新年あけましておめでとうごいざいます。
昨年を振り返ると、新興国の経済成長、シェールガス革命、円安などが追い風となり、当社グループの受注残高が過去最高となりました。一方でプロジェクトの中には収益面で厳しい案件もあり、中計の基本方針のひとつである「グローバル運営」の課題が明らかになった一年でした。
中計目標の実現に向け、本年の課題として次の2点をあげます。
１．グループ会社間の相互補完・連携強化を図り、TOYOの成長への変革に取り組む。
２．追い風の事業環境を最大限に取り込み業容拡大の手を弛めない。
そのためには、意識／仕組／機能、という３つの観点での変革が必要です。すなわち、
① グループ各社が利益共同体であることを明確に意識・行動するという個々人の変革。
② 会社とプロジェクトをグループ一体で運営するという仕組の変革。
③ リスク管理能力・収益力を高め、自立的に機能するというグループ各社の変革。
当社グループの人材、商品、活動地域は多様性に富み、日本の技術・ノウハウと各拠点の強みを組み合わせることで独自の価値を顧客に提供できます。失敗からしっかり学び、不断の変革を通じて、優れた商品・サービスを提供し、顧客から常に信頼され、グローバル市場で飛躍するエンジニアリング企業グループへと挑戦しましょう。