2012年1月4日

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、ここ数年来の新市場と新商品開発への取り組みが実を結び、来年度に繋がる成果が見えてきた年でした。サブサハラへの進出を実現し、カナダでオイルサンド関連業務も受注し、昨年末にはマイクロGTLデモプラントが完成しました。

今年4月から新たな中期経営計画が始まり、グローバル市場で勝ち残り、成長・飛躍するエンジニアリング企業グループになることに挑戦します。そのためにも、次の3点がポイントとなります。
①各拠点がEPC遂行能力を高め、自立して稼げる会社となり、その上で相互補完関係・連携を強化する。
②日本では「より上流へ」をテーマに、EPC計画段階からのサービス提供と、石油・ガス開発分野への事業構造改革に取り組む。
③グローバルでの人財強化

我々のビジネスは、「Think global, Act local」(グローバルに考え、ローカルで実行すること)が求められるビジネスです。新興国や資源国では、自国産業や人材育成の観点からローカルコンテンツ要求が益々高まる中、地産地消を指向したビジネスの推進は、顧客とコントラクター共通の成長戦略となってきています。

不確実な時代だからこそ、今年は次の時代のTOYO像を作り、その実現に向け果断に実行して行く新たな一年目となります。皆さん、成長する企業グループの実現に向けて頑張りましょう。

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