千代田化工建設と東洋エンジニアリングはサハリンエナジー(SEIC)社向け
LNGプラント建設工事プロジェクトを対象に、「JAPANプロジェクト国際賞 国土交通大臣賞」を受賞いたしました。 |
授賞式は3月9日に開催されて表彰状と記念品を授与されました。
受賞対象プロジェクトは、シェル(蘭)、ガスプロム(ロシア)、三井物産(株) 、三菱商事(株)の出資によるSEIC社が進めるサハリン2プロジェクトの中核施設、 年産960万トン大型LNGプラント及び出荷基地を、ロシアサハリン州南部プロゴロドノイエ地区に 建設するもので、2月18日には現地でロシア大統領、麻生首相出席のもと客先主催の完成式が盛大に 催されました。
サハリン2プロジェクトは、原料となる天然ガスを同サハリン州北部の
ガス鉱区からパイプラインで輸送し、このLNGプラントで液化後にLNG船で日本を始めとする東アジア
地域に供給します。
製品LNGは日本の主要電力・ガス会社と長期契約されており、供給源多様化に向けた
国家的エネルギー戦略に寄与する重要な役割を担います。プロジェクトには日本政策金融公庫
(国際協力銀行)が融資で協力、また建設工事/資材搬送の面でも日本の企業が参加しました。
受賞企業 | : |
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