2009年3月30日

東洋エンジニアリング株式会社(取締役社長 山田 豊)は、2009年3月、ベネズエラ共和国に現地法人トーヨー・インヘニエリア・デ・ベネズエラ社(Toyo-Venezuela)を設立しました。
同国では内需の増大に伴い今後もエネルギー関連、石油化学関連の大型投資が期待されています。当社は、現地法人を設立することで情報収集力を強化し、顧客へのタイムリーな提案を通して、同国におけるビジネスを展開していく方針です。

現在当社は、首都カラカスの西150キロのモロン市に、ドイツのエンジニアリング会社マン・フェロシュタール社、現地エンジニアリング会社Y&Vインヘニエリア・イ・コンストラクシオン社と共同でベネズエラ国営石油化学公社(PEQUIVEN)向けに肥料プラントを建設しており、2010年第3四半期完成を目指しています。また、ベネズエラ国営石油公社(PDVSA)向けにエルパリート製油所近代化プロジェクトのFEED(Front End Engineering Design)を実施中です。Toyo-Venezuelaは、これら進行中のプロジェクトの支援業務も遂行いたします。

当社グループは、Toyoという名前の下で、市場・顧客に密着しながら当社とグループ会社が相互に連携し、且つ自立的に活動するGlobal Toyo体制を推し進めてまいります。

Toyo-Venezuelaの概要

社名 Toyo Ingeniería de Venezuela, C.A.
所在地 ベネズエラ・ボリバル共和国、カラカス大都市地区、チャカオ市
役割
1. ベネズエラにおける顧客密着型営業の展開と新規案件の開拓
2. ベネズエラにおけるプロポーザル活動
3. ベネズエラの進行中プロジェクトの支援

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