東洋エンジニアリングコリア(代表取締役社長· 小山内 亨)は、2014年11月4日と5日の2日間にわたり日本東洋エンジニアリング本社(以下、TOYO)と一緒に国内の主要顧客社を訪問し、TOYOが世界で初めて開発、商用化した革新的かつ効率的なエネルギー削減新技術のSUPERHIDIC®に関する説明会を開催しました。
SUPERHIDIC®は、既存のシステムと比較して高い経済効率を持つ蒸留システムであり、最適の内部熱交換機を提供することにより、蒸留工程内で多くの場合には40〜60%のエネルギー削減を可能にする。
TOYOは今回の商用化をきっかけに、SUPERHIDIC®を様々な蒸留塔に適用し、これを通じて精油及び石油化学プラントのエネルギー削減支援が拡散するように最善を尽くして努力する予定である。
(SUPERHIDIC:スーパー熱統合蒸留塔)
エネルギー削減:一般的な蒸留塔のリボイラーに対するエネルギー消費を100とすれば、SUPERHIDIC®のエネルギー消費は圧縮機に対しては40、リボイラーに対しては10で、合計約50となり、SUPERHIDIC®が約50%のエネルギー削減効果があることを意味します。