東洋エンジニアリングコリア、廃棄物乾燥設備開発の先頭走者へ跳躍2020年4月22日

東洋エンジニアリングコリアは2018年01月25日、循環蒸気再加熱乾燥システムで特許を取得し、乾燥設備に一線を画する優れた乾燥システムを開発しており、絶え間ない研究を通じて改良化事業を進めてきました。

その一環として、2014年4月14日に特許を取った多段廃棄物の乾燥装置を改良して、駆動装置及びパドルスクリューを改善しました。密閉型シーリング装置と効率的な熱風供給、安全装置などを実証化設備に適用できるよう改良し、2020年04月08日付で廃棄物乾燥装置改善特許を受け、弊社の乾燥システムの優秀性を認められました。

弊社の乾燥技術に向けての弛まない研究開発が功を奏し、廃棄物の乾燥装置および乾燥システムについて独自の特許技術を保有できるようになり、今後の事業推進にさらに拍車をかけることができました。

東洋エンジニアリングコリアが開発した乾燥設備の特徴は以下の通りです。
1. 乾燥時に凝縮廃水が発生しない。
2. 乾燥中に発生する複合悪臭を含む蒸発水分は高温酸化(850℃)方法で脱臭して大気へ排出することで苦情発生を抑えられる。
3. 既存の乾燥装置に比べエネルギー消耗量を30%ほど削減することができる。