東洋エンジニアリングコリア(Toyo-Korea)は 2021年6月, Daikin Advanced Materials Korea Co., Ltd.(ダイキンアドバンストマテリアルズコリア)が韓国忠清南道唐津市に新規に建設する半導体製造用ドライエッチャントガス工場向けEPC (Engineering, Procurement & Construction)プロジェクトの契約調印式を執り行った。
本プラントは日本に所在する親会社ダイキン工業株式会社が韓国に初めて大型投資して建設する生産施設である。
Toyo-Koreaは韓国に進出する新規顧客に向け、本EPC契約に先立ち、基本設計(Basic Engineering)及び投資費算出業務を行い、これを基盤に同年6月、本格的にEPC業務に着手することになり、諸般許認可業務を含めたTotal EPC サービスを提供する機会を得ることができた。
Toyo-Koreaは顧客志向のサービスとしてプロジェクト工期最適化のための段階的工事を遂行中であり、全体工期及び予算管理のために最善を尽くす志でいる。
持続的なCOVID-19の影響により相互交流が大幅に制限されている状況であるが、今現在、両社の協調及び努力によりプロジェクトは順調に遂行中である。
Toyo-Koreaは本プロジェクトを顧客満足の下、成功裡に完工し、ダイキンアドバンストマテリアルズコリアの良きビジネスパートナーとしての位置づけを確保し、両社のパートナーシップをさらに深めていくことを望んでいる。