東洋エンジニアリングコリア(代表取締役社長 宮下健二郎)は去る5月27日、インドネシア最大石油化学会社PT.Chandra Asri社の子会社P.T.ペトロキミア·ブタジエン·インドネシア社から約1億1千万ドル規模のブタジエン抽出プロジェクト(CABDEプロジェクト)関連了承覚書を受け取りました。
本ブタジエン抽出プロジェクトは、インドネシアのジャバ島西部チレゴン地域に建設されるインドネシア最初のブタジエン製造設備で、年間10万MTAのブタジエンが生産されます。
また、このプラントは米国Lummus社の保有技術を基礎に全23ヵ月の工事期間が予定されており、2013年4月完工を目標に、現在初期作業を実施しており、東洋エンジニアリングコリアは設計から調達、施工、試運転に至る全工程を一括ターンキー(Lump-sum Turn-key)方式で行われます。
インドネシアは、当社が海外プロジェクトを受注したい戦略地域として、今回のプロジェクトの成功を通じて連携受注を導き出すことは勿論、EPC Contractorとしての立地確立が期待されます。