ポリオレフィン (PE/PP)

UNIPOL™は単量体(エチレンまたはプロピレン)を流動層反応機器で重合することを特徴としており、ガス状態でコモノマーと水素と一緒に触媒による重合反応をします。反応器内で固体重合体粒子が生成され、ガスの流れによって流動化されます。反応器の内部には、如何なる動力機械装置やサイクロンのような分離装置も設置されておらず、このような特徴により、建設費用が安く、生産工程の信頼性が飛躍的に高いです。

1989年TOYOは、インドネシア初のUNIPOL PPを受注しました。その後、アメリカ、中東、ロシア、中国及びその他のアジア諸国から約30以上のUNIPOL PEとPPの工場を受注し、特にほとんどの事業をToyo-Koreaが遂行したり参加しました。そのためToyo-Koreaは、UNIPOL工程の経験を持つ専門エンジニアを多数保有しています。 東洋エンジニアリングコリアは、UNIPOLプラント設計に特化した経験豊富なエンジニアのチームを運営しています。内部的にはチームUNIPOLと呼ばれ、過去の経験から収集された資料と設計及び現場適用過程で習得した教訓をもとに蓄積された技術を常時適用し、PE及びPP工程で専門家としてさらに発展した設計能力を向上させるようにしています。

東洋エンジニアリングコリアは、PE及びPP工程に特化した必須装備にも非常に慣れており、検証された設備供給者との強固な関係を通して、高品質レベルと費用競争力を維持しています。

※ UNIPOL™はThe Dow Chemical Company ("Dow") またはDowの関連会社の商標です。GraceはPPの分野で商標を使用することが許可されています。